どんな育児書を読めば、本当のことが書いてあるのか、迷ったことはありませんか?
私も少し気になって、書店の育児本コーナーを物色したことがあります。
アドラー心理学…
人工知能時代を生き抜く子どもの育て方…
勉強できる子の親の習慣…
いろいろありました。まるでゴルフの教本並でした。
(ゴルフの本も、山ほどでています)
最近出ている(そして書店が売ろうとしている)本は、総じて
「親が変われば子どもは変わる」
という内容です。そこは私も同感です。
小さい頃、私が嫌いだったのは、
・比較されること
・理由なしに命令されること
・後回しにされること
・疑問に答えてもらえないこと
・理屈通りにいかないこと
今もまったく変わっていませんが…
すきだったのは、
・母親の背中
・お気に入りの枕
・自然の摂理
・不思議な出来事(物)
私の子どもには、できるだけ前者を与えず、後者に近いものを選ぶようにしています。
ちなみに、なぜ巷にこれだけ教育本があるのかというと、
親のタイプ × 子供のタイプ の組み合わせの数だけ、教え方が異なるからです。
先生向けの本は、さらに先生のタイプ別の組み合わせがあるので、もっとひどいことになります。
でもご安心ください。親と子の組み合わせは、その1通りだけです。
兄弟姉妹は別、ということだけ気をつけておけばよいのです。
ご自分の家庭にあった本が、見つかるといいですね。
どんな育児書が良いの?
投稿日
2018年5月27日